iPhoneのケーブル|純正・サードパーティの違いと選び方

iPhoneのケーブルといえば、充電やデータ通信に使用するLightningケーブル。付属の純正ケーブルを使っている方も多いでしょう。

ところでiPhoneのケーブルは、ご存知のようにサードパーティからも販売されています。そうしたケーブルと純正の違いはあるのでしょうか。

以下で、Lightningケーブルについて少し詳しく見ていきましょう。

Lightningケーブルの種類

LightningケーブルにはUSB Type-A、USB Type-Cの2種類があり、電源アダプタに接続する側のコネクタの形が違います。見た目の違いはUSB Type-Aのコネクタが表裏対称でないのに対して、USB Type-Cは表裏対称となっているところです。一般には、それぞれUSB-A、USB-Cと呼ばれています。

iPhoneを使う上での違いは、USB-CのLightningケーブルが急速充電に対応している点です。急速充電はUSB-CケーブルとUSB-C電源アダプタの組み合わせで行うことができ、バッテリーを約30分で最大50%まで充電可能。ちなみにiPhone 8以降なら、USB-CのLightningケーブルとUSB-C電源アダプタを入手すれば急速充電が行えます。

サードパーティと純正ケーブルの違い

LightningケーブルはApple純正だけでなく、サードパーティ製も発売されています。価格も100円ショップで売られているような安いものから、純正より高価なものまでさまざまです。

それらのケーブルの特徴は何でしょうか。タイプ別に見ていきましょう。

使いやすさ向上タイプ

このタイプの特徴は、

・純正にない長さ(0.1mや3mなど)

・巻き取り式

・しなやかで取り回しやすい

・絡みにくい

などが挙げられます。

モバイルバッテリーを使う時や電源コンセントの近くで充電する時は、ケーブルの長さがそれほど必要なく、余ったケーブルがいつの間にか絡んでしまうこともあります。そういった時に短いケーブルを使えばかさばりません。逆に、充電したい場所が電源コンセントから遠い時には長いケーブルを選ぶと便利です。

携帯して持ち運びたい時は巻き取り式のものを使うと、絡みにくい上にコンパクトに収納できます。

付加価値タイプ

このタイプの特徴は、

・耐久性重視

・USB-CやMicro USBとしても使える

・L字型コネクタ

・おしゃれなカラー

・抗菌加工

・保証期間が長い

などです。

何度も抜き挿しを繰り返すうちにケーブル皮膜が破れてしまったり、断線を経験した方もいるのではないでしょうか。そうした時に検討したいのが、曲げに強く断線しにくい素材を使った耐久性重視のケーブルです。

また、Androidスマホも充電したい場合に便利なのが3 in 1モデル。こちらは変換コネクタでLightning、USB-C、Micro USBとして使えるため、一本で複数のケーブルの役割ができます。

L字型コネクタはスタンドなどに立てて充電する時に役立つもので、ケーブルの無理な曲がりによる断線を防げます。ただ、ケースによってはコネクタを挿し込めない場合があるので、対応しているものを購入しましょう。

他にも、おしゃれなカラーが用意されていたり抗菌加工が施されているもの、保証期間が長いものなどもあります。

以上のように、サードパーティ製のケーブルは純正と異なる利点を持っている、といえるでしょう。

ただ中には、iPhoneに挿し込む向きが決まっていたり、充電専用のケーブルも存在します。また、コネクタがUSB-Cでも急速充電に対応していないこともありますので、商品パッケージなどを確認してください。

ケーブル選びの注意点は?

購入時にチェックしたい項目は、MFi認証を取得していること。MFi認証のMFiとは「Made For iPhone/iPad/iPod」の略です。これはAppleによる認証を取得したアクセサリーのことで、安心して使いたいならMFi認定品が良いでしょう。というのも、MFi認証がないと今後のiOSのアップデートで使用できなくなったり、充電異常を引き起こす可能性が考えられるからです。

外出先でケーブルを忘れたことに気づいてちょっと充電したい、という時に使う分には問題ないかもしれません。ただ、自宅で使うにしても携帯して持ち運ぶにしても、安心して長く使えるケーブルがほしいと考えている場合は、MFi認証の取得状況をチェックするのがおすすめです。

加えて、USB-Cケーブルなら急速充電に対応しているかにも注意しましょう。

用途にあったケーブルを使おう

iPhoneのケーブルは、一概に価格が高いものが良いとは限りません。それに純正ケーブルを使っていないと必ず問題が起きる、とは言い切れないでしょう。

使い方や使う場所に合わせて、最適なケーブルを選んでみてください。

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